2024年3月17日、Kアリーナ横浜にて第二回ハイパーゲーム大会の2日目が開催されました。
ハイパーゲーム大会は会場(オフライン)とオープンレックでの配信(オンライン)で楽しむことが出来、会場とオープンレックを合わせると約25万人~30万人のファンが大会を見守っていました。
2日間会場とネットを沸かせ大成功を納めたハイパーゲーム大会ですが、2日目の競技「Apex」にオンライン参加をした配信者「ハセシン」さんがとある行為をし大炎上をしています。
今回は第二回ハイパーゲーム大会でハセシンさんが炎上をした経緯や理由をまとめます。
ハセシンがランドマークをたいじと争う
ハセシンさんが炎上したのは、第二回ハイパーゲーム大会の2日目に開催された競技「Apex」での出来事でした。
Apexでは加藤純一軍団を除き19チームがApexの競技に参加をしました。参加をした19チームの内、4チームが会場(オフライン)から参加をし、残りの15チームはネット上(オンライン)での参加となりました。
ハセシンさんはApexの競技にネット上(オンライン)で参加をしました。
大会に出場するチームは、競技が始まる直前にゲーム内のチャットを使用して「ランドマーク」を決めます。(Apexの「ランドマーク」とは、それぞれのチームが初動で降りる場所のことを言います)
Apexの競技では、初動は他のチームと被らない場所に降りてゲームを展開していくという暗黙のルールがあります。
その理由の1つに、Apexは武器やアイテムがランダムに落ちていることが挙げられます。大会で同じ場所に降りてしまうと武器やアイテムが十分に集められていない状態で戦うこととなります。
最悪の場合、武器を早く拾えた方が勝つことになり「運ゲー」となってしまいます。武器を拾えずに負けた選手は「運が悪く負ける形」となり、実力に関係なく勝敗が決まります。
ハセシンさんは2試合目のワールズエッジで競技を行った際に、もこうチーム(たいじさん、あっさりしょこさん、えなこさん)と指名したランドマークが被ってしまいました。
ハセシンさんともこうチームのたいじさん・あっさりしょこさん・えなこさんは両者共にチャット上で「クリマタイザーに降りる」と主張を譲らず、ランドマーク争いのチャットが続きました。
ハセシンさんはチャットで「クリマタイザ~行きます!」と連投し、たいじさん・えなこさんは「クリマタイザー譲れ」「譲れ譲れ」と反論しました。両者共にチャットの送信上限を超えるまでやりとりが続き、上限を超えてからは両者共にチャットが送信出来なくなりランドマーク争いの決着は付きませんでした。
お互いランドマークを譲りたくない理由は、もこうチームもハセシンチームもクリマタイザーに降りて試合を進めていく想定をしており、その予定で練習を重ねていたからです。
ハセシンさんはもこうチームにランドマークを譲る気は無く「初動ファイト、絶対負けられへんで」と意気込みました。
最終的にもこうチームのたいじさん・あっさりしょこさん・えなこさんは、初動ファイトのリスクを考慮し、クリマタイザーには降下せず、ハセシンさんにランドマークを譲る形となりました。
この結果にハイパーゲーム大会の視聴者は「会場(オフライン)の出場チームにランドマークを譲るべきだ」「Apexのみのネット参加者が会場の雰囲気を壊している」と批判が集まりました。
第二回ハイパーゲーム大会 ハセシン視点
※問題のシーンは「2:51:59」辺り
たいじが配信でハセシンとの争いを振り返る
2024年3月18日、たいじさんは第二回ハイパーゲーム大会を振り返る配信を行いました。(タイトル「ハイゲお疲れ様でした」オープンレック)
たいじさんはハイパーゲーム大会を振り返る中で2日目のApexについて「会場は少し不評だった」と振り返りました。Apexが不評だと感じた理由は、オンライン(ネット参加)出場の配信者が強すぎたため、オフライン(会場にいるメイン配信者)出場の配信者が早々に負けてしまい、会場の雰囲気が下がっていたように感じたことです。
そしてたいじさんはハセシンさんと繰り広げたランドマーク争いについて振り返り「チャットでキレちゃったんだよね」と話し始めました。
たいじさんは「俺ら練習でクリマタイザーって言ってるからさ、(ランドマークを決めるチャットで)クリマタイザー連呼してたけど、(ハセシンチームが)絶対譲ってくれなくてさ、俺チャットで”譲れや”って言ったのさ、それでも譲ってくれなくて…。結果的にスカイフックに移動したんだよね」と事の経緯を話しました。
更にたいじさんは「俺とえなこさんはまじでキレてて…、誰とは言わないけど」とハセシンさんの名前は出さず、笑いながら振り返りました。
試合結果については「どこに降りても俺ら無理だった、オンライン組が強かった」と話し、ランドマークを変えたから結果を残せなかった訳では無いと説明しました。
ハセシン大炎上
たいじさんが配信で名前は出さなかったものの、ハセシンさんとのランドマーク争いについて触れると、SNS上でハセシンさんとたいじさんのランドマーク争いの様子が拡散されました。
ハセシンさんはハイパーゲーム大会のApexでランドマークを会場にいるメイン参加者のもこうチームに譲らず、逆に譲られる形となり大炎上となりました。更には大会中にもこうチームを煽る様な発言を繰り返しており、会場にいるメイン配信者の活躍を願っていたファン達の怒りを買いました。
ハイパーゲーム大会は会場にチケットを購入して見に来ている2万人の観客がおり、会場の盛り上がりも大切になってくるイベントでした。そして会場に足を運んだ観客たちやメイン配信を見ているファンたちの大多数は会場にいる配信者の活躍を楽しみにしていました。
もこうチームのたいじさん・あっさりしょこさん・えなこさんは、クリマタイザーに降りてゲームを進めていく方向で練習をしていました。しかしハセシンさんがランドマークを譲らず、練習していたクリマタイザーではなく、別の場所からゲームを始めなければなりませんでした。
この試合の結果は、もこうチームが19チーム中15位に終わり、活躍無く負けてしまいました。逆にハセシンさんチームは2位を勝ち取りました。
試合後のインタビューでたいじさん・あっさりしょこさん・えなこさんは3人とも「運が悪かった」とコメントしています。
ハイパーゲーム大会の2日目、えなこさんはApexのこの試合のみの出場となっていたため、えなこさんの活躍が見られずハセシンさんへの風当たりが増しました。
更には他のオンライン出場のチームがオフライン出場のチームにランドマークを譲っているチャットがネット上で拡散され、「他のチームは会場にいるチームにランドマークを譲っているのにハセシンは譲らなかった」との意見がネットに寄せられ、ハセシンさんの行為が目立つ形となりました。
ハセシンが謝罪
ハセシンさんは3月18日、たいじさんが配信でランドマーク争いについて触れた数時間後、たいじさんにSNSを通して謝罪のメッセージを送信しました。
そして3月19日、ハセシンさんはYouTube上に謝罪動画を投稿しました。ハセシンさんはランドマークを譲らなかった理由について、大会2時間前にチームメンバーとランドマークを決めていて練習をしていたと説明しました。そして「大会への配慮が足りなかった」と話し謝罪をしました。
ハセシンさんはX上で経緯の説明と謝罪をポストしていましたが、炎上が強まったことで削除し、改めて動画で謝罪をしました。
先ほどのツイートの件、
— ハセシン☀Rush HASESHIN (@HASESHIN_Rush) March 18, 2024
本人同士のDMで解決したことと、説明が色々と足りておらず、各方面へさらにご迷惑をおかけしてしまいかねなかったため、削除させていただきました。
申し訳ございませんでした!!🙇♂️
もこうチームのたいじさんは配信中にハセシンさんから直接謝罪のメッセージが届き動揺していました。たいじさんは「ハセシンさんのせいで俺ら(もこうチーム)が負けたとかないからね」とハセシンさんを擁護しました。
唐突なハセシンの謝罪で頭抱えるたいじ面白過ぎる pic.twitter.com/9LPTxU9ScM
— keso (@spspkeso) March 18, 2024
たいじさんはハセシンさんが炎上し謝罪をしてきたことに関して「申し訳ない」と話しています。たいじさんとハセシンさんはSNSでやりとりし和解しました。
チームリーダーもこうの反応
チームリーダーのもこうさんは、たいじさん・えなこさん・あっさりしょこさんは練習試合では2連続チャンピョンを取っており活躍してくれるだろうと思っていたと振り返りました。
オンライン勢もオフライン勢も真剣に勝負をしているからこそ起こった問題だとし、会場のチームが負けてもそれは仕方がないのではないかと話しました。