2026年4月3日に行われた「Shadowverse Premier Series 26-27 ドラフト会議」にて、プロeスポーツチームRIDDLEに新加入したMURA選手の発言が、コミュニティ内で大きな議論を呼んでいます。
MURA選手の問題となった発言
RIDDLEに新加入したシャドバ部門のMURA選手 ムラッシュゲーミングにドラフト4巡目で加入したSpicies選手に対して(プロ生活が)"終わって欲しかった"と発言。
— yamadasan (@yamadasan_jan) April 4, 2026
なお3巡目ドラフト選択終了後、レバンガとDFMに所属しているプロ選手とSpicies選手を取らないようにアイコンタクトを取り合っていた模様。 pic.twitter.com/cLJD4RXDmo
MURA選手は当日、ドラフト会議の様子を自身の配信で視聴していました。その中で、MURASH Gaming(ムラッシュゲーミング)に4巡目で指名されたSpicies選手について、「プロ選手としての活動が終わってほしかった」と受け取られかねない発言を行ったとされています。
さらに、DFM所属のユーリ選手やレバンガ北海道所属のEra53選手とアイコンタクトを取り、4巡目ではあえて指名無しを選択することでSpicies選手が指名されないようにした、またRIDDLEも同様の対応をしていた、という趣旨の発言もあったとされています。これが事実であれば、競技の公平性に関わる問題として受け止められています。
MURAさん早速メン限鯖で強がってておもろいw#シャドバPS #シャドバWB pic.twitter.com/uy2lLoJjXo
— revealer (@revealer0mg) April 5, 2026
加えてMURA選手は、参加者が限定されているDiscordサーバー内で「とりあえず平謝りでもしておくか、俺も悪いと思っていない」「ムラゲ周りとは関わりたくない」といった発言をしていたとされ、その内容が拡散されました。この件については、ムラッシュゲーミングのファンを中心に強い反発を招いています。
Spicies選手がMURA選手の発言に言及
MURAの発言を受けてのSpiciesの反応 pic.twitter.com/nWklLR2Pp1
— くらす (@classs_sv) April 5, 2026
MURA選手の発言が拡散されると、その内容はSpicies選手の耳にも届きました。これについてSpicies選手は、「プロ選手としての言動としては疑問がある」との見解を示しました。
一方で、個人的な感情としては「MURA選手の言っていることが完全に間違っているとは思っていない」とも語っており、このような評価を受けること自体は仕方がないと受け止めているといいます。今回の発言についても、自身に向けられたものとして冷静に受け止めている姿勢を見せました。
また、「いわゆる“プロレス”として成立しているものではないが、言われても仕方がない部分はある」としつつも、「それと、プロ選手としての立ち振る舞いとしてモラルに反しているかどうかは別の問題である」と指摘しました。
ネット上では、Spicies選手がこのような発言をする背景には、これまでの経緯があると指摘されています。Spicies選手は2026年3月に、成績不振を理由にDFMを脱退しており、厳しい状況に置かれていました。
さらに今回のドラフトに際しては、「もし指名されなければ、自身の実力が足りていないということだと受け止め、今後の活動についても考える」という意思を示していました。
こうした状況も踏まえ、今回のMURA選手の発言についても、感情的に否定するのではなく、一定程度受け止める姿勢につながっているとみられます。
Shadowverse Premier Seriesの公式が声明を発表
2026年4月5日の声明
SNS等で拡散されているMURA選手の発言に関する事案について、運営側で現在、事実確認を行っております。
— Shadowverse Premier Series (@shadowversePS) April 5, 2026
確認された事実を踏まえ、規程等に則り厳正に対応してまいりますので、今しばらくお待ちください。…
MURA選手の発言を受け、Shadowverse Premier Seriesの公式は2026年4月5日、公式X(旧Twitter)にて謝罪を行うとともに、現在事実関係の確認を進めていることを発表しました。
2026年4月9日の声明
#シャドバPS 所属チームと選手に対するペナルティについて、お知らせを掲載しました。https://t.co/u0oesdy9nt
— Shadowverse Premier Series (@shadowversePS) April 9, 2026
これをもって本件を一区切りとし、今後は健全な競技環境の維持と信頼回復に努めてまいります。
本件に関する誹謗中傷、憶測や事実に基づかない情報などの発信・拡散はお控えください。
「Shadowverse Premier Series」運営事務局は、2026年4月3日に行われた「Shadowverse Premier Series 26-27 ドラフト会議」において、RIDDLE ORDERが逆指名で獲得したMURA選手に対して、重大なペナルティを科すことを発表しました。
問題となったのは、MURA選手が自身の配信内で行った発言です。他チームが指名した選手に対する誹謗中傷や、他チームとの談合や不正があったかのような示唆など、事実に基づかない内容が含まれていました。これにより、本シリーズおよび他チームの信用やブランドイメージが損なわれたと判断されました。
その結果、RIDDLE ORDERに対しては、MURA選手の「Shadowverse Premier Series」への出場を無期限で禁止する処分が下されました。
またMURA選手本人には、「Shadowverse: Worlds Beyond」および「Shadowverse EVOLVE」に関連するすべての公式大会や公式イベントへの参加を無期限で禁止するとともに、同ゲームを用いた配信や収益化行為を2027年3月31日まで禁止する処分が科されました。
ただし、無期限での出場禁止については、2027年4月以降のMURA選手の発言や行動を勘案し、運営事務局が改善を認めた場合には制限が解除される可能性があります。運営側は、過去の発言だけで判断するのではなく、選手の将来性や改善努力も含めて総合的に評価しているとしています。
運営は今回の件を一区切りとし、健全な競技環境の維持と信頼回復に努めるとともに、ファンに対して過度な誹謗中傷や事実に基づかない情報の発信・拡散を控えるよう呼びかけています。
RIDDLE側の対応
MURA選手が所属するゲーミングチームRIDDLEのオーナーであるボドカさんは、本件について現在事実関係を確認中であるとしたうえで、必要であれば謝罪する用意があると話しました。
また、RIDDLE所属のSqLAさんは、「VCC APEXカスタム」への参加辞退を発表しています。このタイミングでの発表ということもあり、今回のMURA選手の騒動と関連しているのではないかとの見方が一部で広がっています。
なお、SqLAさんはRIDDLEのシャドウバース部門のドラフト会議に指名者として参加していました。
2026年4月9日にMURA選手との契約解除を発表
【RIDDLE所属選手についてのご報告】
— RIDDLE (@RIDDLEORDER) April 9, 2026
このたび、Cygames様より発表された処分を厳粛に受け止め、RIDDLE ORDERといたしましても協議の結果、MURA選手との契約を解除することを決定いたしました。…
Cygamesより発表されたMURA選手への処分を受け、RIDDLE ORDERは協議の結果、MURA選手との契約を解除することを決定しました。
RIDDLE ORDERによれば、当該選手との契約時には、過去の発言や行動に関して再発防止を誓約したうえで契約を締結していました。しかし、今回の行為がその誓約に反するものであると判断されたため、契約解除に至ったとのことです。
また、RIDDLE ORDERは、当該選手の監督体制が十分でなかった責任を重大に受け止め、今後は再発防止のため、コンプライアンス意識の徹底と体制強化に取り組むとしています。
MURA選手がXで謝罪
この度は、自身の配信での発言により、多くの方々に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
— MURA (@mura__sv) April 9, 2026
まずは、Spicies選手に対し、心よりお詫び申し上げます。
すでに本人へ直接謝罪をさせていただいておりますが、この場でも改めてお詫び申し上げます。…
MURA選手は、自身の配信での発言により多くの人々に不快な思いをさせたことについて、X(旧Twitter)上で謝罪しました。
MURA選手は、まずSpicies選手に対し心より謝意を表明。すでに本人には直接謝罪を済ませているものの、この場でも改めて謝罪し、行き過ぎた言動によって迷惑をかけたことを深く反省していると述べています。
また、ドラフト会議中にEra53選手やユーリ選手とアイコンタクトを取っていたとする発言については事実ではなく、独断による誤った発言であったことを認めました。MURA選手は、事実に反する内容を発信したことに対しても深くお詫びし、Era53選手・ユーリ選手には一切非がないことを明言しました。
最後に、MURA選手はShadowverse Premier Series関係者、視聴者、関係選手に対して改めて謝罪し、今回の軽率な発言を深く反省しているとコメントしています。