人気配信者のはんじょうさんが、カルテル疑惑で炎上しています。今回は、はんじょうさんが炎上した経緯についてまとめます。
はんじょうの「カードショップの経営者と飯に行く」発言が大炎上
事の発端は、はんじょうさんが2024年12月26日の配信「おじさんたちとAPEX すももん蛇足さん」でカードショップの運営について話したことでした。
おじさんたちとAPEX すももん蛇足さん https://t.co/KBA6ZCsF0M
— はんじょう (@hanjyou_) December 26, 2024
はんじょうさんは、コラボ相手の配信者と「今日の予定」について話していた際、「今日はこの後(配信後)に、カードショップの経営者と飯に行く。近況報告会は年に1回ある、お互いにお前の店最近どうなん?って言い合う」と話しました。
そしてコラボ相手からはんじょうさんに「経営者同士は仲が良い方が良いの?」との質問があり、はんじょうさんは「経営者同士は仲良い方が良い、(経営者同士関わりがないと知らないところで)価格競争に巻き込まれることになりめんどくさい、価格を釣り上げたり」など、コラボ相手の質問に答える形で、カードショップ経営について話しました。
この会話からはんじょうさんの配信には、「カルテル」や「談合」との意見が多く寄せられるようになりました。
ゲーム配信終了後、はんじょうさんの元には視聴者から繰り返し「先ほどの発言は、カルテルではないのか」との指摘があり、発言の意味を説明しました。
はんじょうさんは、カードショップの価格競争について「カードショップには蹴落とし合いがある。とあるカードショップの経営者が客を確保するため、近隣の店と値下げ競争をして潰し合いをしていた。経営者は、最終的に利益が0円になるまでカードの値段を下げ、近隣の店は値下げについて行けず潰れた」と話しました。
はんじょうさんは、良質なカードショップが増え、定価(メーカーが定めた商品価格)でカードを販売していけるのが理想だが、カードショップは潰し合いが出てしまうと話しました。
はんじょうが弁護士に調査依頼
はんじょうさんは弁護士に、SNSで拡散されているカルテル疑惑の動画を送り、自分の発言や行為はカルテルにあたるのか確認しました。
弁護士は、はんじょうさんに「いくらで売っているか、いくらで買い取っているかというトレンドについて他社と共有しているだけ、市場の相場を見て価格を決めることは問題ではなく当たり前に行う行為である」との見解を送りました。
はんじょうさんは配信内で、弁護士からの回答を読み上げ、自分の行為はカルテルにはならないと説明しました。
独占禁止法で規制されている行為であるカルテルに私が関与しているとの情報が広がっています。
— はんじょう (@hanjyou_) March 27, 2025
しかし、私がカルテルに関与しているという事実はありません。
また、独占禁止法やその他の法律で規制されているいかなる違法行為をしたという事実もありません。…